テレビアンテナの落雷対策・災害に強い設置方法を徹底解説!

テレビアンテナの落雷対策・災害に強い設置方法を徹底解説!

テレビアンテナの落雷対策・災害に強い設置方法を徹底解説!

テレビアンテナの落雷対策と災害に強い設置方法を解説します。

テレビアンテナの落雷被害について

テレビアンテナの落雷被害について

テレビアンテナの落雷対策を知る上で、まずはどんな被害が実際に起きてしまうのかチェックしておきましょう。

また、落雷にも以下のような種類があり、それぞれ被害状況も異なります。

・直撃雷
・誘導雷
・侵入雷
・逆流雷

それぞれの特徴は次のようにまとめました。

直撃雷による落雷被害

直撃雷は、テレビアンテナや建物に雷が直撃する被害を指しますが、可能性として、1年あたりに換算すると住宅に雷が直撃する確率は、約1/50000とのデータがあります。

ちなみに宝くじ1等の当選確率が2000万分の1といわれているので、これに比べれば落雷被害の方が確立は高いです。

なお、直撃雷による想定される被害は、テレビアンテナや建物の破損、過大電力による家電製品の故障等です。

誘導雷による落雷被害

誘導雷は、近所に落雷した際に電線や電話線に影響を及ぼす被害で、周辺の住宅に設置されているテレビアンテナや屋内の家電製品が故障する可能性があります。

また、家電製品類が故障しなくても大規模停電が発生し、この間使用できない場合も。時計が内蔵されている機器によっては、復旧後の再設定等が必要になることもありますのでご注意ください。

侵入雷による落雷被害

地面に落雷した場合、跳ね返りにより近隣の配電盤や通信線から建物内に侵入して放電を引き起こす現象が侵入雷です。

家電製品をはじめ、通電状態になっている機器は侵入雷によって故障する可能性もあります。

テレビアンテナは通電していませんが、ブースターなどの周辺機器が影響を受けテレビが映らない原因になることも。

逆流雷による落雷被害

地面に落ちて地中に侵入した雷がアースなどから逆流して建物内に侵入する現象を逆流雷と呼びます。

こちらもコンセントが差し込まれたままの家電製品に影響を及ぼす可能性があり、故障の原因の一つとして考えられます。

また、高所に設置されているテレビアンテナの直接的な影響は少ないと考えられますが、ブースターなど通電中の周辺機器は故障の可能性も否定できません。

落雷に強いテレビアンテナの設置方法

落雷に強いテレビアンテナの設置方法

テレビアンテナを完璧に落雷から守ることは難しいかもしれませんが、設置方法を工夫するだけでも、大幅な被害の軽減が期待できます。ここでは一例として、テレビアンテナの効果的な落雷対策をご紹介します。

テレビアンテナの屋根裏設置で落雷被害を防ぐ

屋根裏のテレビアンテナ

テレビアンテナの屋根裏設置は、完全に屋外に隠せるため直撃を防げます。ただし、強電界地域など地デジ電波が屋内まで十分届いていることが最低条件です。

屋根裏は、落雷防止だけでなく、強風や鳥害の対策にもなり、外観から完全に隠れるため建物の美観も損ねません。アンテナ設置に難色を示される方もこの方法であれば、工事をお願いしたいという声も多いです。

ご興味がございましたら、ぜひテレビアンテナ専門店の電翔までお声掛けくださいませ。

テレビアンテナの外壁設置で落雷被害を防ぐ

外壁のテレビアンテナ

雷は高所ほど落ちる可能性が高いため、屋根上のテレビアンテナが被害を受けやすい理由にもなっています。これを防ぐ方法として効果的なのが、テレビアンテナの外壁設置です。

屋根よりも低い場所で、落雷の確立を減らすと同時に建物頭頂部を目立たせず設置できます。

デザインアンテナなど外壁設置用をあらかじめ想定された製品もあり、サイドベースを使った他のアンテナの設置方法もあります。

テレビアンテナ工事は施工実績豊富な専門業者のご利用がベスト。ぜひ老舗の電翔をご利用くださいませ。

テレビアンテナのベランダ設置で落雷被害を防ぐ

住宅の外観

ベランダは軒下などにテレビアンテナを隠して設置できるため、落雷対策としても効果的です。他にも雨風の直撃を防げるなど利点が多々あります。

またベランダでは、手すりを利用した設置方法や外壁に取り付ける方法など様々。電波状況に応じて幅広い施工が行えます。

テレビアンテナのベランダ設置をご希望でしたら、ぜひ電翔にご相談くださいませ。迅速にご対応いたします。

テレビアンテナが落雷を受けてしまった場合の対処方法

テレビアンテナが落雷を受けてしまった場合の対処方法

落雷は自然災害でいつ何時、被害に遭うか分かりません。もちろん、被害を受けないことが一番ですが、もしもの時はテレビアンテナの新設撤去工事やブースターなどの周辺機器の取り換え工事が必要になることもあります。

なお、テレビアンテナの落雷被害は、契約や保証内容にもよりますが、ほとんどのケースで火災保険が適用可能です。

雷被害が起きてから加入しても保険はおりませんので、もしもに備えて準備しておくこともおすすめします。

テレビアンテナの場合、落雷でなくても台風による倒壊でも火災保険が適用されるケースも多いので、ぜひ現在の加入状況も確認しておきましょう。

万が一、被害を受けてしまった場合は電翔へお声掛けいただければ、写真などの資料の準備やテレビアンテナのメンテナンスなど火災保険の申込みのお手伝いが可能です。お気軽にご相談くださいませ。

まとめ:テレビアンテナの落雷対策について

まとめのイメージ

以上、テレビアンテナの落雷対策について、具体的な被害例や災害に強い設置方法を交えて解説しました。

落雷の被害は主に直接受けるケースと間接的に影響を及ぼすケースがあり、テレビアンテナや周辺機器も破損や故障する可能性もあります。

完全に防止することは難しいものの、アンテナの設置場所は方法を工夫することで軽減可能です。

また、いざという場合に備えて火災保険の加入やお見直しもおすすめとご紹介しました。もし、落雷に関するテレビアンテナのご相談がございましたら、ぜひ電翔をご利用くださいませ。

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テレビアンテナ工事のことなら電翔にお任せ

電翔は、関東を中心にテレビアンテナ工事を行っている専門業者です。アンテナ工事士資格を持ったスタッフが、アンテナの新設のほか、修理・修繕・移設など、様々なテレビアンテナ工事に対応。アンテナ工事信用保証協会の理事も務め、工事後のアフターフォローも万全です。テレビアンテナ工事をご検討中の方は、お気軽に電翔にお問い合わせください。

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