スカパー!4K放送を受信するために必要なものを解説します

 

スカパー!が4K放送をしていることについて、ご存じでしたか。この記事ではスカパー!4K放送を受信するために必要なことを解説しました。ぜひ、最後までご覧ください。

 

スカパー!4K放送とは

テレビリモコン

スカパー!は1996年に通信衛星(以下、CSという)を利用して、放送事業に参入した老舗の放送事業者です。多チャンネルを有料で提供している特徴があります。このチャンネルのうち、「スカパー!4K」といわれるものは、4K画質で放送している次の放送になります。

 

スカパー!4K(新4K8K衛星放送)

 

スカパー!4Kには、新4K8K衛星放送に対応しているものがあります。WOWOW 4KはBS放送で、その他のスカパー!の4K放送はCS放送です。この放送で使われるBS衛星とCS衛星は同じ東経110度に位置しています。これにより、新4K8K衛星放送に対応したアンテナであれば、BSとCSが両方受信できるわけです。

 

さらにテレビやレコーダーにBS/110度CSチューナーが内蔵されてきているものも増えてきており、より手軽にスカパー!4Kの高画質が楽しめるようになってきました。

 

プレミアムサービス

 

スカパー!プレミアムは東経124度、128度にある2つのCS衛星で放送しています。テレビとラジオをあわせて約240の専門チャンネルが魅力です。このプレミアムサービスの中で、「スカチャン1 4K」というスカパー!の4K放送があります。

 

BS衛星・CS衛星の位置が「新4K8K衛星放送」と異なるため、124度・128度に対応した専用のアンテナが必要です。また、チューナーも別に必要で、アンテナとチューナーの間のケーブル(同軸ケーブル)も専用のものが必要になります。

 

ただし、スカパー!が取り扱っている「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」であれば、BS/CS110度とスカパー!プレミアムサービスの124度/128度を1基のアンテナで受信できます。アンテナケーブルは一緒にすることはできません。

 

スカパー!4K(新4K8K衛星放送)を受信するために必要なもの

デザインアンテナとBS/CSアンテナ

 

それではスカパー!4K(新4K8K衛星放送)を受信するためには何が必要になるのでしょうか。一つひとつみていきましょう。

テレビ

4K画質を楽しむのであれば、4K画質に対応したテレビが必要です。CS放送を受信できるチューナーが内蔵されている機種と内蔵されていない機種があるので注意してください。

 

チューナー内蔵テレビ

4KCS放送が楽しめるテレビには「110度CS 4K」の表示があります。この表示があれば、スカパー!4Kを楽しめます。

 

4Kチューナー

4Kテレビにチューナーが内蔵されていない場合は、4Kチューナーが必要になります。4Kチューナーには、4K放送を観るだけのシングルチューナーのものから、4K放送を観ながら裏番組が録画できるダブルチューナーなどもあるので、ニーズにあったものを選んでください。

 

4K8K対応アンテナ

スカパー!の110度BS/CS4K放送は衛星からの電波が左旋(左旋円偏波)を利用しています。従来のBS放送のアンテナは右旋(右旋円偏波)のみに対応していたため、「左旋右旋対応BS・110度CSアンテナ」への取り替えが必要です。

 

また、アンテナからの信号の周波数が高くなり、アンテナケーブルの工事が必要になることもあります。詳しくは以下の記事をご参照ください。

 

プレミアムサービスのスカパー!4K放送に必要なもの

スカパーアンテナ

 

スカパー!のプレミアムサービスと110度BS/CS放送は違うサービスであることを説明しました。そのためチューナー・アンテナについても専用のものが必要になります。

 

専用チューナー

スカパー!から専用のチューナーが発売されています。スカパー!4K放送を観るのであれば、4Kテレビも必要になります。

 

専用アンテナ

基本的にはアンテナもスカパー!から購入するケースが多いと思います。スカパー!では、110度BS/CS放送も観られる「マルチアンテナ」を扱っています。これを機会に110度BS/CS4K放送を受信したり、アンテナを1基にしたりするのもいいかも知れません。

 

スカパー!4K放送を観るためには

4Kテレビ

 

スカパー!は光回線でも観られるようになりました。しかし、スカパー!の基本料金・チャンネル視聴料金の他に、毎月の光テレビの料金を支払わなくてはなりません。これに対して、アンテナ工事は一度工事してしまえば、それ以降の料金が不要になります。実は長い目でみると、アンテナで放送を受信する方が断然お得なのです

 

さらに、テレビ放送や衛星放送は災害に強いメディアです。電柱が倒壊するような大きな災害の場合、光ケーブルが復旧するまで長時間かかるでしょう。それまで情報から孤立してしまいます。テレビの場合は電気さえ復旧すれば情報を入手できます。とりわけ、衛星放送は宇宙から放送しているので、災害に強いメディアといえるでしょう

 

また、スカパー!プレミアムを申し込めば、「マルチアンテナ」になります。このアンテナには新4K8K衛星放送も対応していますので、これを機会に4K放送を観るのはいかがでしょうか。また、別にアンテナを取り付けるよりも、共用で1基のアンテナにした方が外観もスマートです。その様な時は、アンテナ工事専門業者の電翔がおすすめです。

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電翔は、関東を中心にテレビアンテナ工事を行っている専門業者です。アンテナ工事士資格を持ったスタッフが、アンテナの新設のほか、修理・修繕・移設など、様々なテレビアンテナ工事に対応。アンテナ工事信用保証協会の理事も務め、工事後のアフターフォローも万全です。テレビアンテナ工事をご検討中の方は、お気軽に電翔にお問い合わせください。

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