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4K放送を録画したい!どんな方法があるか解説します

きれいで精細な4K放送の番組をそのままの画質で残したいと思われている方も多いかと思います。そこで今回は4K放送を録画する方法を紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

テレビのイラスト

4K放送を録画するには2つの方法がある

4K放送を録画する方法は大きく分けて、2つの方法があります。HDDレコーダーに録画する方法とBD(ブルーレイディスク)に録画する方法です。

4K放送録画する|HDDレコーダー

HDDレコーダーのイラスト

4K放送を録画するHDDレコーダーには、4Kテレビに内蔵されているHDDや4Kチューナーに内蔵されているHDDと、4Kテレビに接続して録画する外付けHDDがあります。HDDが内蔵されている4Kテレビや4Kチューナーを選ぶポイントはチューナーの数です。

番組を視聴しながら裏番組を録画するためには2つ以上のチューナーが必要です。今は裏番組を2番組録画するためにチューナーを3つ搭載しているものもあります。

4Kを録画する|チューナー内蔵BDレコーダー

ブルーレイディスクのイラスト

4K放送を録画するもう一つの方法は、4Kチューナー内蔵のBDレコーダーを使う方法です。レコーダーに内蔵されたHDDに番組を録画します。HDDは容量が決まっているので、古い番組の録画を消して新しい番組を録画します。BDレコーダー内蔵のHDDであれば、簡単にお気に入りの番組をHDDからBDにダビングして残せるので便利ですね。

4K放送をBDで録画できる時間の目安は以下の通りです。

  • BD(1層/25GB)……約1時間30分
  • BD(2層/50GB)……約3時間
  • BD(3層/100GB)……約6時間

4Kチューナー内蔵BDレコーダーを選ぶポイントもチューナーの搭載数です。4K放送を4Kチューナー内蔵BDレコーダーで観ている人もいると思います。その場合、裏番組が録画できるように、2つ以上のチューナー搭載モデルを選ぶとよいでしょう。

4K放送を録画するHDDの容量について

4K放送を録画するHDDは、どれくらいの容量のものを選んだらよいのでしょうか。ここではHDDの選び方を説明します。

考え込む女性

4K放送の録画は大容量機種を!

4Kテレビの番組は、地上波デジタル放送の約2倍の録画容量を使います。HDD内蔵の4Kテレビや4Kチューナー内蔵BDレコーダーを選ぶ時は、なるべく内蔵HDDが大容量のものを選ぶとよいでしょう。現行の4Kテレビでは2TBが標準的なようです。

4K放送を録画する|外付けHDDの選び方

外付けHDD

4K放送を録画する場合、4Kテレビや4Kチューナー、4Kチューナー内蔵BDレコーダーに外付けでHDDを接続する場合があります。

外付けHDDのタイプと容量

外付けHDDには、電源が不要なポータブルタイプとACアダプタを使うデスクトップタイプがあります。USBポートに接続して使います。

ポータブルタイプはコンパクトなサイズが特徴です。しかし、容量が2TB程度と比較的小容量になります。ポータブルタイプに対して、デスクトップタイプは6TB程度まで録画容量があり、大容量です。設置場所に問題がないのであれば、大容量のHDDをおすすめします。

HDDに録画できる4K放送の時間の目安は次の通りです。

  • HDD(1TB)……約65時間
  • HDD(2TB)……約130時間
  • HDD(3TB)……約195時間
  • HDD(4TB)……約260時間
  • HDD(6TB)……約390時間

USB3.0以上の機種を!

外付けHDDにはUSB2.0対応のものとUSB3.0に対応したものがあります。接続する4KテレビなどのUSBポートがUSB3.0に対応していれば、USB3.0の外付けHDDを買った方が便利な場合もあります。

USBの通信速度の規格は、USB2.0が480Mbps、USB3.0が5Gbpsです。しかし、4K放送のビットレートは33Mbpsですから、録画で通信速度は問題になりません。ただし、内蔵HDDから外付けHDDのダビングはUSB3.0の方が短時間で完了します。また、USBは上位互換なので、価格差がない場合はUSB3.0を選んだ方が無難です。

4Kチューナー内蔵テレビなどの動作試験したものを!

USBという標準規格で4Kチューナー内蔵テレビなどと外付けHDDを接続します。しかし、機械同士の相性があり、録画できなかったり、一部の機能に制限があったりする場合があります。

このため、外付けHDDを購入する時は、HDDメーカーが接続する4Kテレビと動作試験をしているか確認してください。HDDメーカーのホームページで一覧表が公開されています。

4K放送を録画していつでも美しい映像を楽しもう

世界の絶景

ここまで4K放送を録画するための方法や機器の選び方を説明してきました。近年はテレビの観るスタイルも変わり、HDDに録画したものを後から観ることが一般的になってきました。地上波デジタル放送の録画でも、HDDの残りの録画容量が少なくなったことを経験した人も多いのではないでしょうか。

4K放送では地上波デジタル放送の2倍の録画容量を使うので、HDDも今までより大容量のものを選んだ方が便利です。

記事に書いたとおり、録画する方法はHDDが中心になります。BDレコーダーはHDDからダビングしてBDに残せます。BDにダビングする場合は、4K放送そのままで残すことはもちろん、映像圧縮技術により長時間録画をディスク1枚に残すことも可能です。BD(50GB)に12時間、ドラマ1クール分を残せます。

4Kテレビやチューナーも地上波デジタル放送と同様に、裏番組を録画することもあると思います。そのため、チューナーは2つ以上ある機種がおすすめです。

また、外付けHDDは可能であれば、USB3.0のものを選んだ方が無難です。購入する時は、HDDメーカーのホームページに公開されている動作確認をした4Kテレビの一覧表を参照してください。

ぜひ、きれいな4K放送を録画でも楽しんでください。最後までお読みくださりありがとうございました。

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