自宅で光回線のインターネットをひいている場合、テレビ環境を整えるためにいくつかの選択肢があります。光回線には「ひかりTV」や「フレッツテレビ」などのテレビオプションが存在します。また、インターネットは光回線、テレビはアンテナと言う選択肢もあります。
この記事では、光回線のテレビオプションとアンテナでのテレビ視聴について、それぞれ違いや特徴を解説します。ご自宅で光回線を使っている方や、これから光回線を使おうを思っている方は、ぜひ参考にして下さい。
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光回線には、「ひかりTV」と「光テレビ」の2種類のテレビオプションがあります。ひかりTVは呼び方が統一されていますが、「光テレビ」はプロバイダーによって呼び方が違います。例えば、「フレッツテレビ」「ドコモ光テレビオプション」「ソフトバンク光テレビ」などは、ほぼ同じサービスです。
ひかりTVと光テレビは、どちらも光ファイバーを使ってテレビ視聴をすることができるサービスですが、それぞれ異なる特徴があります。
ひかりTVは、NTTが提供する光ファイバー回線によるテレビ放送サービスです。ひかりTVを契約すると、専用のセットトップボックスが必要になります。このセットトップボックスを使って、テレビ番組や動画を視聴することができます。また、ひかりTVでは、録画機能やスマホ視聴機能などが充実しているため、自分の好きな時間に視聴することができます。
一方、光回線テレビは、動画サービスはなく、テレビ視聴に特化したサービスです。光回線テレビを契約する場合、セットトップボックスはほとんどのプロバイダーで不要です。光回線テレビでは、基本的にはリアルタイムでの視聴が主な使い方となります。フレッツテレビ、ドコモ光テレビオプション、Softbank光テレビなどが、これにあたります。
テレビをひかりTV、光テレビ、アンテナで視聴する場合、費用にどの程度の差があるのか比較してみます。
ひかりTV | 光テレビ | アンテナ | |
工事費用 | なし | 約19,000円〜 | 約17,000円〜 |
月額料金 | 1,100円/月〜 | 825円/月〜 | なし |
NHK受信料 | 2,170円/月 | 2,170円/月 | 1,225円/月〜 |
※NHKの受信料は、2ヶ月払いにした際の1ヶ月あたりの料金です
長くテレビをみればみるほど、アンテナでのテレビ視聴が一番コストパフォーマンスの高い選択と言えます。光回線のテレビサービスは、毎月の料金がかかるという点の他に、NHKの受信契約が衛星契約しか選択できない点が費用が高くなる要因の1つです。衛星放送を視聴する場合は、アンテナの場合も、衛星契約が必要です。しかし、地デジしかみないという方の場合、アンテナなら地デジだけを設置してNHKの地上契約が可能ですが、光回線のテレビサービスは、そのようなことができません。
一方で、光回線のテレビサービスには、住宅の外観などに影響がないといったメリットもあります。
みたい番組、費用などのバランスを考えて、適切なテレビ環境を選択しましょう。
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