フレッツ光のテレビオプションを契約する際、多くの人が気にするのはNHK受信料です。この記事では、フレッツテレビ契約時にかかるNHK受信料について、疑問や不安を解消するために詳しく説明します。
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「フレッツテレビ」とは、地デジとBSを視聴できるテレビサービスであり、月額825円の追加料金を支払うことで、フレッツ光のインターネットとともに利用できます。このサービスでは、専用の機器(アンテナやSTBなど)を必要とせず、手軽にテレビの視聴環境を整えることができます。
フレッツテレビを契約する場合、NHKとの「衛星契約」を結ぶ必要があります。この契約には、地デジしか視聴しない場合よりも高い受信料がかかる場合があります。衛星契約とは、地上デジタル放送とBSなどの衛星放送の両方が視聴できる環境を整えた場合に結ぶ契約であり、テレビアンテナで例えると、地デジアンテナとBS/CSアンテナが設置されている状態に相当します。ただし、現在地デジしか視聴していない場合や、地デジしか視聴する予定がない場合には、アンテナでテレビを視聴することで、より安くNHK受信料を抑えることができます。
地上デジタル放送のみが視聴できる「地上契約」と、地上デジタル放送に加えBS/CS放送も視聴できる「衛星契約」。それぞれの受信料は以下のようになります。
※表示金額はすべて税込みです
NHK受信料比較:口座振替・クレジットカードの場合
地上契約 | 衛星契約 | |
2ヶ月払い | 2,450円 | 4,340円 |
6ヶ月払い | 7,015円 | 12,430円 |
12ヶ月払い | 13,650円 | 24,185円 |
NHK受信料比較:払込用紙による支払いの場合
地上契約 | 衛星契約 | |
2ヶ月払い | 2,550円 | 4,440円 |
6ヶ月払い | 7,300円 | 12,715円 |
12ヶ月払い | 14,205円 | 24,740円 |
このように、料金が一番オトクになる場合でも、衛星放送の方が年間で10,000円近く高くなります。
フレッツテレビを契約すると、衛星放送を視聴できる環境が整いますが、視聴するしないにかかわらず、NHKと衛星契約をする義務が発生します。月額の費用を考慮すると、フレッツ光のインターネット回線とアンテナの組み合わせが費用を節約できます。地上波デジタル放送しか視聴しない場合は、月額約1,800円、地上波デジタル放送とBS放送を視聴する場合でも825円で、アンテナを使用する方が費用が安くなります。
フレッツ光の料金とNHK受信料は、まとめて支払いはできません。それぞれで支払いの設定をする必要があります。
フレッツテレビの契約の際によくある疑問の、NHKの受信料について解説しました。フレッツテレビに加入する前のNHK受信契約が地デジ契約の場合は、NHKに連絡をして衛星契約に切り替える必要があります。
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