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引っ越し日までにインターネット回線が開通しないことはよくあることです。そのような状況に陥った場合、何ができるのでしょうか?この記事では、引っ越し前にインターネット回線を手配できなかった場合に、どのように対処するかについて解説します。
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引越し後すぐに固定回線を利用するのであれば、事前に申し込みをしておく必要があります。契約する光回線やプロバイダーにもよりますが、工事完了までに約2週間〜4週間の時間が必要になります。このほとんどは工事の作業の順番待ちの時間なので、引越しが多い時期などは、更に時間がかかる場合もあります。少なくとも1ヶ月前には申込みをしておくことが望ましいでしょう。
光回線の開通工事には、以下のような手順があります。
光回線の開通工事には、工事員の訪問が必要となるため、工事日程を確認し、訪問日には自宅にいるように準備する必要があります。また、工事前には、電話回線やCATV回線の解約手続きも必要となるため、工事前にしっかりと確認しましょう。
モバイルルーターとは、携帯電話会社のモバイルネットワークを利用して、複数のデバイスをインターネットに接続するためのWi-Fi端末のことです。スマートフォンやタブレットなどのWi-Fi対応機器を持ち運びながら、ネット接続することができます。
また、モバイルネットワークの電波を利用しているため、有線回線がなくても、インターネットに接続できるというメリットがあります。外出先や移動中など、場所を選ばずにインターネットに接続することができ、特にモバイルワーカーや旅行者などにとって、非常に便利な機器です。
モバイルルーターは、外出先でも利用できるという利便性がある反面、速度は固定回線ほどの速度が出ないというデメリットもあります。最近は、持ち運びはできないかわりに、速く安定した速度が期待できる、据え置き型のモバイルルーターも販売されるようになりました。こちらも、工事は不要。端末が手元に届いたらコンセントに差すだけで、Wi-Fiが利用できます。
スマートフォンのテザリング機能を利用して、パソコンなどのWi-Fi対応機器をインターネットに接続することもできます。しかし、この方法はあまりおすすめしません。おすすめしない理由は、月間のデータ使用量が把握しにくく、契約しているプランのデータ容量を一気に消費してしまう可能性が高いからです。楽天モバイルなど、データ利用無制限のプランを契約している場合のみにしましょう。
引越し先のインターネット工事が、間に合わない時の対処法についてご紹介しました。最近では、性能も上がってきたため、通常のインターネット利用であれば、モバイル回線を選択する人も増えています。引越しを機に、コストの安いインターネット回線を検討してみるのも良いかもしれません。