地デジ電波塔の場所について、地図や位置の調べ方などをテレビアンテナ工事のプロが分かりやすく解説します。
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地デジ電波塔の場所は、お住いの地域ごとによって異なります。エリアごとの電波塔は総務省の地上デジタル放送関連情報のホームページに一覧表が掲載されていますので、ご参考になさってください。下記のリンクからもアクセスできます。
ただし、総務省の一覧表では放送局名や中継所名、放送事業所名、開設時期くらいしか確認することができません。そのため、地デジの電波塔の場所を確認するためには、次の方法があげられます。
地デジの電波塔の場所を確認する方法として一番手っ取り早いのは、近所のアンテナの向きを見ることです。
例えば、東京23区にお住いで東京スカイツリーが良く見えるような環境であれば、すぐに場所を特定できますが、近くに地デジ電波塔がない地域では、見渡しても見当たりません。そんな時は、近所の屋根上に設置されているアンテナの向きを確認してみましょう。
一般的に屋根上に設置されている骨型のアンテナは地デジ用で、複数の住宅に設置されていれば、だいたい同じ方角に向いています。一見、魚の骨のような形にも見えることからフィッシュボーンとも呼ばれていますが、魚の尻尾に見える方が指し示している方角に地デジ電波塔があります。
これについては、下記のコラム記事でも解説していますので、併せてご参考になさってください。
近所のアンテナの向きだけで地デジの電波塔の場所を把握できない場合は、インターネットで確認する方法もおすすめです。
中でも、一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PABが提供している以下のサービスは地図表示で地デジ電波塔の場所を確認できます。
⇒一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PAB【放送エリアのめやす】
お住いの地域の郵便番号・住所で検索すれば、地図に最寄りの地デジ電波塔が表示されるので場所も分かりやすいです。
例えば、電翔の本社の所在地で検索してみると以下のような地図が表示されます。
画像引用元:一般財団法人放送サービス高速推進協会A-PAB【放送エリアのめやす】
これを見ると、代表的な地デジ電波塔として、東京スカイツリー、浦和局、千葉局が表示されていて、それぞれから発信されている地デジ電波を受信可能であることが分かります。
また、このように表示されているどの電波塔に向けて地デジアンテナを設置してもテレビが見られますが、東京スカイツリーはキー局で浦和局と千葉局はローカル局のため、放送内容も変わってきます。
これに関しての詳細は、下記のコラムをご参考になさってください。
また、前項の総務省のデータ集を基に電波塔名を調べて、Googleマップなど地図サイトで検索することで場所を確認できますが、A-PABの方が同時に調べられるので便利です。
地デジ電波塔の場所は、近所のアンテナの向きやインターネット以外にスマホでも確認ができます。
特にAndroidのスマホをお持ちであれば、テレビアンテナというアプリがおすすめです。
画像引用元:Google Play【テレビアンテナ】
このように、お近くの地デジ電波塔をスマホで手軽に検索できるので、A-PABと同じように地図で場所確認ができます。
また、iPhoneをお使いであれば、Androidのテレビアンテナよりは精度は低いですが、アレドコというアプリでも電波塔の位置を確認可能です。
地デジ電波塔の場所が確認できたら、ほとんどの方は地デジアンテナの設置やテレビが悪い場合の位置調整などをお考えかと思います。
しかし、地デジ電波塔の場所が分かってもアンテナの設置や位置調整の方法が正しくないとテレビは映りません。詳しくは以下の注意点をご参考になさってください。
地デジ電波塔の場所は周りの住宅の屋根を見たりインターネットで調べたりと安全なところから確認できますが、アンテナ設置場所は高所で足場が不安定であることがほとんどで、大変危険です。
屋根裏などの屋内に設置されていない限り、一般的に屋根上や外壁など高い場所にあります。アンテナの知識が豊富で高作業に慣れていれば、作業可能ですが、例えば初めて屋根に登るといった場合は、あまりおすすめしません。
なぜなら、仮に転倒でもしたら、落下の危険性も高く、大怪我や死に直結する重大な事故を引き起こす可能性があるからです。また、ご自身は無事でも工具や部材を落下させてしまうと、破損するのはもちろん、人や物に直撃してしまう恐れもあります。
ぜひとも安易な考えでの高所作業は避けて、アンテナ工事のプロに任せた方が安心安全です。電翔なら正確な電波塔の位置チェックから適切なアンテナ工事まで行えますので、お気軽にご相談くださいませ。
プロのアンテナ工事をご希望の方:電翔の無料相談/見積もり依頼
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テレビアンテナ工事の専門業者
電翔にお任せください
地デジ電波塔の場所が分かって、アンテナだけを設置してもテレビは映りません。既設のアンテナを位置調整するだけなら、正確に調整すれば映るようになりますが、新しく設置する場合は、本体設置以外にもテレビが映るようにするための作業が必要です。
アンテナは電波を受信するための機器ですが、テレビまで送信するにはアンテナケーブルが必要で本体とテレビに接続する必要があります。例えば、外壁など引込口にアンテナケーブルが配線されていれば、アンテナ本体と接続するだけですが、無い場合は引込工事も必要です。
また、アンテナで受信した電波が弱くなることによる視聴トラブルを防ぐにはブースターの設置も欠かせません。
その他、屋根上にアンテナを設置する場合は、倒壊しないように支線を使った固定など安全対策を行う必要もあります。このように意外とアンテナ工事は、やるべきことが盛りだくさんです。
当然、知識や技術、経験がないと難しい内容ですので、少しでもご不安でしたら、ぜひプロの電翔におまかせくださいませ。約1時間~2時間でテレビを快適に見られるように工事いたします。
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以上、地デジ電波塔の場所について地図や位置の調べ方などを解説しました。
基本的に総務省のホームページやA-PABなどのインターネットやスマホアプリなどで地デジ電波の場所を確認できます。また近所のアンテナの向きを見て確認もできますが、地図で位置を調べたい場合は、A-PABやスマホアプリの利用が便利です。
また、地デジ電波塔の場所確認後のアンテナ工事については、危険が伴う他、知識や技術も必要ですので、プロのアンテナ工事専門業者への依頼がおすすめとお伝えしました。
アンテナ工事が必要な場合は、ぜひ電翔をご利用くださいませ。皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。
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