外観の邪魔をしないことから人気が高まっているデザインアンテナ。屋根上への設置に限らず、外壁や屋根裏にも設置が可能で、設置場所も柔軟な対応が可能です。新築物件への設置や、アンテナの故障や寿命で交換の際に検討する人も増えています。しかし、デザインが良いからと言って安易に選んでしまうと、設置後に「失敗した」と後悔してしまうかもしれません。デザインアンテナで失敗をしないように、注意点をふまえて解説していきます。
デザインアンテナについて不安な点はDenshoにお気軽にご相談ください【年間10,000件のアンテナ工事の実績】
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まず1つ目の失敗例は、電波に関するものです。デザインアンテナは、屋根上に取り付ける魚の骨のような形の八木式アンテナに比べて、受信する力が若干弱いと言われています。八木式アンテナなら本来問題ない場所であっても、デザインアンテナを設置したら電波状況が悪く、テレビの映像が安定しなかったという後悔・失敗談をきくことがあります。
失敗の原因
失敗しないためにはどうすれば良い?
この失敗が生まれるのは、設置業者または自分で設置した際の電波状況の確認不足が原因です。アンテナ工事業者の場合も極稀に、設置場所のピンポイントの電波状況を確認しないまま工事をしてしまうケースがあります。信頼のおける業者に、きちんと電波状況を確認してもらった上で、工事を実施することをおすすめします。
2つ目は、勘違いからうまれた失敗例です。衛星放送もみたかったのに、デザインアンテナでは、地デジしか受信できないことを後で知って後悔したというケースです。デザインアンテナには、現在、衛星放送を受信できるものはありません。
失敗の原因
失敗しないためにはどうしたら良い?
アンテナ工事業者に依頼する際には、必ずどのような番組をみたいか、設置工事前に伝えるようにしましょう。事前の見積もり段階でヒアリングを業者側からするべきですが、もしも、きかれなかった場合は希望を伝え、検討しているアンテナで希望の番組が視聴できるかを確認してください。地デジアンテナと衛星放送のアンテナはそもそも別のものなので、両方をみたい場合は2つのアンテナをつけることを検討してください。
3つ目は費用に関する失敗例です。デザインアンテナを設置したら、予算を超えてしまったという事例です。デザインアンテナは、本体自体が八木式アンテナよりも若干高い相場になっていることと、設置場所によって追加費用がかかる場合があるため、工事当日になって追加料金を請求されたというお声もききます。
失敗の原因
失敗しないためにはどうしたら良い?
費用の失敗は、事前の見積もりで回避できることがほとんどです。例えば、Denshoでは見積もり時に設置場所などによってオプション料金が発生する場合は、必ず見積もりに組み込みます。そのため、当日になって追加の料金をご請求することはありません。このように、見積もりの段階で、設置する場所まで想定にいれている業者であれば、正確な金額を提示してもらうことが可能です。
アンテナ工事で失敗しないためには、この3つが非常に重要になります。特に、アンテナ工事業者に依頼する場合は、Googleの口コミなど、第3者の意見を参考に選ぶことをおすすめします。見た目を重視して選ばれることが多いデザインアンテナですが、結果的にテレビを快適にみることができないとなってしまっては、本末転倒です。しっかりと確認、調査、情報収集をすれば、外観を崩さないアンテナで快適にテレビをみることができますので、ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考にデザインアンテナを検討してみてください。
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