衛星放送の視聴に必要なBS/CSアンテナ。アンテナの設置・配線工事の相場や、設置の際の注意点などを解説します。
見積り金額からの急な追加費用なし!Denshoにお気軽にご相談ください【年間10,000件のアンテナ工事の実績】
Contents
まずは、BS/CSアンテナの設置、配線工事費用の相場を確認してみましょう。
BS/CSアンテナの設置・配線工事相場
BS/CSアンテナは、大きく2つに分けられます。新4K8K対応アンテナと非対応アンテナ(2Kアンテナ)です。どちらのアンテナを設置するかによっても、金額が変わります。現時点では、従来の2Kアンテナよりも新4K8K対応のアンテナを設置することが一般的であり、おすすめです。費用に関して、幅があるのは、アンテナ本体の価格、設置業者による価格の違い、ケーブル延長・高所作業などのオプション費用有無などで変わってくるためです。
設置場所の状況にもよりますが、BS/CSアンテナをDIYで設置することは可能です。難易度の低い環境であれば、アンテナに同梱されている金具の設置、アンテナの取付まではそれほど難しくないでしょう。工具があれば、作業自体はDIYでも可能です。ただし、とにかくアンテナを取り付ければ衛星放送が視聴できるというわけではありません。DIYで難しいとされているポイントについてご紹介します。
BS/CSアンテナは、正常に視聴するためには、受信環境を整える必要があります。
地デジアンテナの場合は、電波塔との間に多少の遮蔽物があったり、向きが少しだけずれていても、問題のない強度の電波を受信できるケースがありますが、BS/CSアンテナの場合は違います。アンテナの向きはしっかりと衛星の方向を向かせて、なおかつ建物などの遮蔽物がない場所に設置しなければなりません。ベランダなどが、その条件を満たせる環境であればよいのですが、そうでない場合は、住宅の更に高い位置や、壁面などへの設置を検討しなければなりません。
DIYで行う時に、ケーブルの配線で一番悩まれるのが、室内への引き込みです。BS/CSアンテナは必ず屋外に設置するかたちになるので、アンテナからのケーブルを室内に引き込む必要があります。アンテナ工事業者の場合は、エアコンの配管ダクトから引き込みを行ったり、隙間用のケーブルをしようしたり、壁に穴をあけたりと、状況にあった判断と作業を行います。DIYでは、どのようにケーブルを室内に引き込むかよくシミュレーションをしてから実施できるようにしましょう。
BS/CSアンテナの設置や配線工事については、まずはアンテナ工事業者への見積りから始めることをおすすめします。専門家であるため、設置場所、角度調整、ケーブルの引き込み、受信状況確認まですべて任せることができます。最適な受信環境を選択してもらえる上に、設置後に何かあった場合もフォローが受けられるというメリットもあります。
作業内容や金額をみてから、DIYで行う場合との比較をしても遅くありません。DIYで失敗してしまい、はじめからアンテナ業者に頼めばよかったと後悔にならないように、見積りを先にとっておきましょう。
見積り金額からの急な追加費用なし!Denshoにお気軽にご相談ください【年間10,000件のアンテナ工事の実績】