アンテナなしでテレビを視聴できる、ひかりTV。住宅の外観に影響を与えずに、テレビを見れるというメリットもありますが、デメリットはあるのでしょうか。現在、テレビの視聴環境をどのように整えるか検討している方むけに、ひかりTVのデメリットについてご紹介します。
テレビの視聴環境のことで迷ったらお気軽にご相談ください。アンテナ設置、光回線どちらもご案内可能です
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ひかりTVは、インターネットの光回線を使って視聴できるテレビサービスです。申し込みをして、光回線の工事が完了したら、専用チューナーとテレビを繋ぐだけで、視聴できるようになります。サービスの主な特徴には、次のようなものがあります。
ひかりTVは魅力的なサービスである一方、他の視聴方法と比べてデメリットもあります。事前によく確認をしなかったり、比較しなかったりすると、後悔につながることもあります。ここからは、ひかりTVのデメリットについて、紹介していきます。
1つずつ詳しく解説していきます。
アンテナを設置してテレビを視聴する場合、一般的な地デジ番組の視聴には、料金がかかることはありません。ひかりTVの場合は、基本料金+チューナーレンタル代+オプション料金が、毎月かかります。(チューナー購入の場合はレンタル代は不要です)
ビデオサービスをナシにして、月額料金を一番安く抑えたとしても、月額1,100円が発生するので、年間で13,200円です。月額料金のかからないアンテナ設置に比べて、3年で39,600円、5年で66,000円、10年で132,000円の支払いが発生することになります。
ひかりTVを契約すると、地デジに加えてBSデジタル放送の番組を視聴することができます。BSデジタル放送が視聴できる場合、NHKの受信契約を衛星契約にする必要があります。すでに衛星契約をしているという方は、そのままで問題ありません。NHKと地上契約をしている場合は、ひかりTVの導入と合わせて、契約を衛星契約に切り替えないといけないのです。「BS放送はみない」という場合であっても、ひかりTVを利用するだけで受信環境があると言えますので、原則、契約の切り替えは必要です。
また、ひかりTVで地上デジタル放送のみを受信するというプランはありません。
ひかりTVは、番組の録画にも対応しています。ひかりTVの契約中は、もちろん録画した番組をいつでも好きな時にみることができます。しかし、ひかりTVを解約したあとに録画した番組をみたい場合は条件があります。次の3つがそろっていれば、引き続き録画した番組を視聴することができます。
このうちの1つでもかけてしまった場合は、ハードディスクなどに録画した番組をみることはできません。更に、「対象の光回線」が必要なため、インターネットの光回線契約を解約すると、ひかりTVで録画した番組は視聴できなくなります。
今回はひかりTVのデメリットについて解説しました。アンテナ設置に比べて、コスト面でのデメリットが大きかったり、録画番組の視聴に制限があったりしましたが、もちろんメリットもあります。約41,000本のビデオが見放題になるプランも、その1つです。月額料金は高くなりますが、そのような動画コンテンツも必要という場合は、ひかりTVの導入を検討してもよいかもしれません。
テレビ視聴は地デジのみで十分という方は、インターネット回線+アンテナ設置がおすすめです。
テレビの視聴環境のことで迷ったらお気軽にご相談ください。アンテナ設置、光回線どちらもご案内可能です