2022年10月からサービス開始となった衛星ブロードバンドインターネット「スターリンク」。
個人でも契約することができて、アンテナを購入・設置すれば、サービスを利用することができます。
ここでは、スターリンクのアンテナキットの中身、料金、快適にインターネットを楽しむためのアンテナ設置について解説していきます。
スターリンクアンテナの設置のご相談は、お気軽にご連絡ください:Denshoの無料相談/見積もり依頼
日本国内で自宅利用などの場合
専用アンテナ代金 55,000円
月額料金 6,600円
2023年9月現在のスターリンクの利用料金は月額6,600円、専用アンテナの代金が55,000円。これは、一般利用向けのレジデンシャルという契約プランです。スターリンクでは現在、レジデンシャルの他に、ビジネス、RV、マリタイム、航空(2023年提供開始)、という用途によって5つのプランを用意しています。船用のマリタイムや航空機用のプランがあるという点が、今までのインターネットと比べて、スケールを大きさを感じます。
スターリンクは現在、日本国内ほぼ全域で利用が可能です。携帯電話などのエリアマップと比較するとわかりますが、5Gどころか4Gエリアよりも広範囲です。
スターリンクのエリアマップ
スターリンクなら、光回線や5G通信といった高速インターネットが利用しにくい場所でも、快適なインターネット環境を確保できる可能性があります。
また、30日間は無料で試すことができます。30日間の間に満足できなかった場合は、ハードウェア(アンテナキット)の返品と引き換えに代金を返金するとホームページでもうたっています。
ここからはアンテナキットについて紹介していきます。スターリンクのアンテナキットには、アンテナ本体、アンテナのベース、Wi-Fiルーター、接続ケーブル、電源コードが入っています。ケーブル等が接続された状態で届きますので、アンテナを設置して、電源を繋げば、準備はほぼ完了です。
スターリンクアンテナキットの外箱
下記の写真は日本でサービス開始直後の時の丸形アンテナですが、現在は新型の四角いアンテナが届きます。
説明書は非常にシンプル
電波を遮断することがない開けた設置場所があれば、ケーブル接続などはほとんど迷わず行えそうです。
スターリンクアンテナは、方向を自動で調整する機能がついています。そのため、アンテナの周囲には何もないように注意が必要です。また、アンテナの向く方向には建物や遮蔽物がない場所を選んでください。ベランダなどもアンテナが動いた際に、電波を遮断するものがあると、通信が切れてしまったりします。周辺に建物などがある場合は、高所へ設置する必要があります。重量も4.2kgと重いので、屋根上など高所での作業については、電翔にお任せください。
電翔の工事価格(目安) | 税込54,450円(税抜49,500円)〜税込68,200円(税抜62,000円) |
※目安金額となります。
※部材や取り付け位置によって工事価格は変動します。
Denshoでは、スターリンクアンテナの設置工事を承っています。最新のアイテムのポテンシャルを最大限引き出せるように、最適な場所に設置をいたします。事前のご相談など、お気軽にご連絡ください。
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