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新築のアンテナ工事を自分で行う方法は、次の5つの流れです。
新築では、次のような視聴可能な放送があります。
■地上デジタル放送 ・キー局・キー局系列の地方局 ・ローカル局(独立U局)※キー局とローカル局の違いについて ⇒キー局とローカル局の違いってなに?特徴をご紹介 ■衛星放送 |
アンテナ工事を自分で行う1歩として、まずは、新築でどの放送の番組を見たいのか?どんなアンテナを設置したいのか?を把握しておくことが必要です。
地デジを見たいのか?衛星放送を見たいのか?両方見たいのか?など視聴目的によって設置するアンテナを選びます。
また、地デジや衛星放送の中にもチャンネルが様々あり、例えば地デジであれば、キー局とローカル局、衛星放送であれば、BS、CS、4K8K、スカパープレミアムなどが放送されていて、それぞれの番組を視聴するためには、以下のような各専用のアンテナをご用意していください。
■地デジ用 ・デザインアンテナ ・ユニコーンアンテナ ・UHFアンテナ(八木式アンテナ) ■衛星放送(BS・CS・新4K8K放送)用 ■衛星放送(スカパープレミアム)用 |
テレビアンテナの種類の詳細ついては下記の特設ページをご用意しています。
使用可能な放送やテレビアンテナの種類についてのご相談は、お気軽に電翔までお問い合わせくださいませ。
視聴する放送とテレビアンテナの種類が決まったら、地デジや衛星放送の電波を受信できるのか確認します。
電波は目に見えないため、正確な測定にはレベルチェッカーの使用が望ましいです。もし、無い場合は、新築の近所の住宅には、どのようにテレビアンテナが設置されているのか確認することでもおおよその目安となります。
何軒かの住宅に似たような方法でアンテナが取り付けられている様であれば、同様に設置することで、テレビ視聴が実現する可能性が高いです。
また、地デジの電波であれば、「放送サービス高速化推進協会」のWEBサイトから最寄りの電波塔からどのくらいの範囲に飛んでいるのか確認できます。(画像クリックでサイトアクセス)
スカパープレミアムを除く衛星放送の場合は、新築の南南西の方角を目印に上空を見上げ、建物等の遮蔽物がなければ、たいてい受信可能です。
なお、方角の確認は、BSコンパスというアプリでできます。
■BSコンパス
Android用:ダウンロード
iOS用:ダウンロード
これらの方法で、おおよその電波レベルを確認できますが、もしもっと正確に知りたいというようであれば、電翔で現地調査を行えますので、お気軽にお声掛けくださいませ。
次に、以下のようなアンテナ工事に必要なアンテナ本体一式・工具を用意します。
■部材類 ・テレビアンテナ本体 ・アンテナ取り付け金具類 ・ブースター、分波器、分波器等の周辺機器 ・アンテナケーブル ■工具類 ■その他あると便利な道具 |
基本的にスカパープレミアム専用以外のテレビアンテナは、家電量販店、ホームセンター、ネットショップで取り扱っています。
工具類は。今お持ちの物も使用できますが、新しく調達する場合は、それなりの価格の物もありますので、今後DIYの予定がなく、アンテナ工事のみにしか使用しないような場合ですと割高になる可能性もありますのでご注意ください。
また、あると便利な道具は、ヘルメットや安全靴など見つける物は工事の安全対策になりますので、ぜひ使用してください。
アンテナ工事に必要な物に関して、ご質問がございましたら、電翔までお問い合わせください。
全ての道具が揃えば、いよいよ新築のテレビアンテナ工事の開始です。
設置場所を定めたら、梯子・脚立を立てかけて、部材一式を登って運びます。
支柱を使用する場合は、登る前に地上で組み立ててから運ぶことで、設置場所での作業効率があがるのでおすすめです。
また、新築の外壁や破風板に取り付ける場合は、先に金具をビスで止める必要があるので、アンテナ本体を運ぶ前に、穴あけを済ましておくと効率的です。
準備が整えば、以下の手順でアンテナ工事を進めます。
・金具の取り付け ・アンテナ本体の固定 ・アンテナケーブルの接続 ・位置調整 ・ブースターなどの周辺機器の設置 ・配線処理 |
このように、アンテナ工事は本体以外にも周辺機器の取り付けや配線処理も適切に行わなければなりません。
新築住宅の構造によっては、屋根裏や天井裏といった狭い場所での作業も必要です。事前に配線ルートや工事可能なスペースであるか確認しておきましょう。
アンテナ工事についてもっと詳しく知りたい場合は、電翔へご連絡ください。
新築住宅のテレビアンテナ工事の仕上げは、テレビがしっかり映るかのチェックです。アンテナを設置できても肝心なテレビが映らなければ、意味がありません。
テレビの電源を入れて、チャンネルスキャンを行い、正常に映るのかチェックしましょう。
もし、E202などのエラーが発生するようでしたら、正しくテレビアンテナを設置できていない可能性がありますので、不備がないかチェックしてください。
もう、上手くいかない場合は、電翔がお手伝いいたします。ご遠慮なくお声掛けくださいませ。
新築住宅に限らず、テレビアンテナ工事は常に危険と隣り合わせです。ご自身で行う場合にぜひとも押さえておいて欲しい3つのリスクをご紹介します。
テレビアンテナのほとんどは、屋外の高所に設置しますが、梯子や脚立を使った高所作業は足場が不安定で転落事故のリスクがあります。
毎年、屋根の転落事故が起きているように、慣れない場所での作業は危険です。
万が一、転落してしまった場合は、大怪我してしまうことがほとんどで、最悪死亡事故にも繋がりかねません。
せっかく新築での新生活が始まろうとしているのに、ご自身でアンテナ工事を行った故、思わぬ事故に遭遇してしまったら悲しいはずです。
決して、無理せず少しでもご不安があれば、専門業者を頼ってください。電翔でも新築のアンテナ工事を多々行っていますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
ご自身の転落事故は防げても、アンテナ本体や部材を高い場所から落下させてしまいますと、破損の可能性大です。
アンテナが故障するだけでなく、下に自動車などがあれば、そちらの損傷も免れないでしょう。万が一、通行人に当たってしまったら、大事故に繋がりかねません。
また、隣の敷地に落下して物件や備品を損傷させてしまう可能性もあります。
こうなると、せっかくの新築住宅での新たな生活が最悪なスタートとなってしまいますので、ご自身の落下防止とともに部材の落下も十分注意してください。
ご心配であれば、電翔がご対応いたしますので、ご連絡くださいませ。
新築でアンテナ工事をご自身で行う目的には、費用対効果もあるかと思います。
しかし、使用頻度の少ない工具を拘って高額な物を一式用意、アンテナの選び間違いで買い直しといった場合、業者へ依頼するよりもコストがかかってしまうリスクもあり得ます。
また、先述のような事故がおきてしまいますと、それに伴う費用も別途かかります。保険が適用されれば、賄える可能性もありますが、過失が大きく認められてしまうと、あまり期待できず、大きな自己負担になるでしょう。
せっかく費用を抑えようとしたご自身でのアンテナ工事が高くなってしまえば、家計にも大打撃です。
もし、こういった費用に関するリスクを抑えたい場合は、次項のアンテナ工事料金をご参考に電翔をご利用くださいませ。
では、最後に電翔で新築住宅のテレビアンテナ工事の費用をご案内します。視聴目的に応じて料金変動はございますが、参考価格を以下にまとめました。
・地デジアンテナ:約22,000円(税込)~
・衛星放送アンテナ:約25,000円(税込)~
・地デジ×衛星放送アンテナ:約48,000円(税込)~
詳しくは下記の電翔の料金ページでも費用をご案内しています。
また、電翔のアンテナ工事の正確な料金は現地調査が必要です。お見積もりをお出ししておりますので、ご希望でしたら、下記よりお申込みくださいませ。
以上、新築のアンテナ工事を自分で行う方法とリスクについて解説しました。
工事の流れとリスクはつぎのとおりです。
■新築のアンテナ工事を自分で行う方法の流れ 1.視聴する放送とアンテナの種類を決める |
■新築のアンテナ工事を自分で行う場合のリスク ・ご自身の転落事故 |
もし、新築のテレビアンテナ工事がご自身で難しい場合は、ぜひ電翔をご利用くださいませ。
皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております。