こんにちは!テレビアンテナ工事電翔のブログ担当、川原です😊
以前、美しい街並みを保全するための景観地区におけるテレビアンテナ工事についてご紹介しました。
景観地区は、景観法に基づき各市区町村が決定権を持っているルールですが、実はこれよりも小規模な自治体に設けられるルールも存在します。
それが地区計画というルールです。特徴としては、地方自治体とは別に地域住民が主体となって、地区ごとの独自に制定されていることがあげられます。しかし、景観地区ほどの厳しさがないことから、地区計画とは別に独自のルールを設けている地域もあるのです!
その一例が、神奈川県横浜市栄区の「湘南桂台まちづくり指針」というルールです。この指針の中にはテレビアンテナに関する条件も存在していますので、詳細をご紹介させていただきます😉
まず、湘南桂台まちづくり指針のテレビアンテナに関する条文を確認してみると次のようなルールになっています。
・屋上のアンテナ設置禁止 ・平面式アンテナ壁面設置可能。 ※壁面から立ち上がる屋上アンテナ及びサイズが著しく大きく景観を阻害する平面式アンテナについてはこの限りではない。 |
一般的に、アンテナは高い場所に設置した方がテレビ電波を受信しやすくなり、屋根上に骨型タイプのUHFアンテナを設置するケースも多々あります。しかし、栄区のルールでは、これが認められていません。また、破風板や外壁にサイドベースを取り付ける立ち上げスタイルも禁止されているとのことです!
では、このような条件が設定されている場合、どのようにアンテナを設置すれば良いのでしょうか?具体例をご紹介します😊
先述の通り、湘南桂台まちづくり指針では、「壁面に設置する平面式アンテナは設置可能。」とあります。
平面式アンテナといえば、こちらのアンテナが該当します。
デザインアンテナと呼ばれる地デジアンテナで、スタイリッシュなボックスタイプが特徴的です。主に外壁に取り付けて地デジ電波を受信することができますが、このアンテナなら、湘南桂台まちづくり指針の条件に合わせることができます👍
見た目もオシャレなので、栄区に限らず多くの景観地区や地区計画が設けられている地域でも設置可能なケースが多いです。
また、地域や自治体によっては、「環境保全地区」や「保護条例」など様々な呼び名の独自ルールが存在していますが、電翔では、各条件下で適切なテレビアンテナ工事も多数行っていますので、お悩みがあれば、お気軽にお声掛けくださいませ😉
デザインアンテナについては下記ページでも詳しくご紹介しています♪
いかがだったでしょうか?
ここまで、湘南桂台まちづくり指針を例に地区計画でのテレビアンテナ工事についてご紹介してきました。
自治体によって独自に設定されている条件に基づき、アンテナ工事も適切に行う必要があることをお分かりいただけたかと思います。
もし、「どんなアンテナを選べば良いのか?」「どんな風に設置すれば良いのか?」などお困りでしたら、電翔が最適案をご案内させていただきます。ぜひ、ご利用くださいませ😉
皆様からのお問合せ、心よりお待ちしております😌