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屋根用語「庇」と「軒天」の違いについて

屋根用語「庇」と「軒天」の違いについて

こんにちは!

テレビアンテナ工事電翔のブログ担当川原です😊

 

本日は、テレビアンテナの設置工事に密接している住宅の屋根の用語についてご紹介したいと思います。

皆様、「庇」「軒天」という言葉はご存知でしょうか?

読み方は「庇」=「ひさし」「軒天」=「のきてん」です。

一体どこを指すのでしょうか?あまり、聞きなれない言葉かもしれません。

そこで、「庇」と「軒天」の正体や違いについてお伝えします😉

 

庇と軒天の場所について

まず、「庇」と「軒天」の場所ですが、

となっています。

「庇」は、窓や出入口の開口部の上に取り付けられた小さい屋根を指し、「軒天」は、軒=屋根が外側に出っ張っている部分の裏側、天井を指します。

似ているようで、全く別物の用語となっています。

では、住宅においてそれぞれ、どのような役割をしているのか詳しくご説明します。

 

庇(ひさし)の役割とは?

四季のある日本では、季節によって、日差しの差し込む角度が異なります🌞

夏は真上近くから、冬は斜め方向から差し込む特性があります。

この、日差しの差し込み具合をうまく利用して、住み心地をよくするために設計されたのが「庇」です💡

夏場の暑い日差しを遮り、寒い冬は、日差しが室内に入り込むように考えられているのです👌

また、窓際に庇を設置することで、常に差し込む日差しを遮断して、カーテンや家具の色合わせや劣化を軽減する働きもします。

日差し以外にも、雨を防ぐことができます☔

玄関上に庇があれば、雨が降っている中、鍵をポケットやカバンから取り出す際に傘が不要になります👌

さらには、雨水をスムーズに流れ落とし、汚れが溜まりにくいため、外壁の汚れを軽減することもできます。

これだけの素晴らしい役割を担っているの「庇」なのです😊

軒天(のきてん)の役割とは?

軒下はよく聞く言葉だと思いますが、「軒天」はあまり聞かないのではないでしょうか?

テレビアンテナ、特に地デジ用として使用する壁面設置が一般的なデザインアンテナも軒下に設置することがあります🔧

この場合、軒の下側に位置する壁面に取り付けるわけですが、軒天付近に設置するケースもあります👍

何が違うの?と思われるかもしれませんが、軒下は、軒の下に位置する場所全てを指します💡

つまり、地面立って上を見上げて軒があれば、そこも軒下です。

「雨宿りを軒下でしよう」なんて経験もあるかもしれませんね😄

一方、「軒天」は先述のとおり、軒裏の天井、限定された箇所を指します。

 

では、「軒天」がどんな役割をしているかについてですが、大きく3つあります💡

まずは、外壁の傘のような役割です。

外壁に雨風が直接に当たらないようにして、汚れや劣化を防ぐ働きをしています👍

同じ原理で、先述したテレビアンテナの壁面設置を行うこともあります。

 

2つ目は、屋根裏の下地や屋根構造部分を隠して、建物を美しく見せる役をしています。

軒天がないと、野地板や垂木が丸見えになってしまい、見映えが良くありません😣

 

目隠し的な要素も「軒天」の重要な役割となっています。

もう一つの役割は、火災の際の延焼防止です。

火事が起きないのが一番ですが、万が一火災に見舞われてしまった際、火の燃え移りの時間を抑える働きも「軒天」にはあります。

防災対策としても大変、重要となっています🔥

 

まとめ

以上、庇と軒天の違いについて、それぞれの特徴をご紹介の上、お伝えしました😊

それぞれ、住宅において、とても重要な要素であることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

その他の屋根の用語や屋根材についても、特設ページをご用意しておりますので、ぜひご参考にしていただければと思います😌

下記リンクよりアクセスできます。

【屋根の形/材質/勾配別】テレビアンテナの取り付け方法

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