地デジ用のUHF(八木式)アンテナは、受信感度が高いのが特徴。外壁に取り付けるのが一般的ですが、電波が取れれば屋根裏部屋など屋内への設置も可能です。工事費用重視のお客様は、設置費格安の八木式アンテナ設置がおすすめです。
目次 |
1. UHFアンテナとは?
UHFとは「Ultra High Frequency:ウルトラ ハイ フリークエンシー」の略称で極超短波を意味します。 極超短波とは300MHzから3GHzの電波のことを指します。 極超短波の中でテレビ放送は、470MHzから770MHzの帯域を使用しており、13から62のチャンネル番号がつけられています。 また710MHz~770MHzの帯域は携帯電話など、テレビ以外の用途に使用されています。
2. UHFアンテナを取り付けると何ができるの?
NHKの受信料のみで、地上波放送が視聴できます。
3. UHFアンテナはデザインアンテナと何が違う?
設置するメリットとして、電波感度、強度、デザインアンテナが不可でもUHFでバッチリ視聴可能になります。 大きな違いは見た目のデザイン性のみで、電波が正常に受信できれば映り具合は同じです。
4. UHFアンテナの設置について
屋根の上に立っている一般的なスタイルのほか、壁面や屋内設置など、さまざまな取り付け方法があります。いずれの場合も、テレビの電波を効率よく受け取れる場所に設置するのがポイントです。お客様のご希望を汲んだ施工で、快適なテレビ視聴のお手伝いをいたします。
①屋根上設置
切妻や寄棟といった三角屋根の頭頂部に設置する、一番スタンダードな取り付け方法です。四つ足の屋根馬にマストを立て、その先端にUHFアンテナを設置します。倒壊防止のため、四方に支線を張ることでバランスを保っています。高い位置にアンテナ本体が来るので、遮るものが少ない状態で電波を受信できるのも利点です。
②壁面設置
片流れ屋根ほか、特殊な形状の屋根の場合にとられることの多い設置方法です。「家の表側から見えないようにしてほしい」というご希望の場合も、死角となる壁面に画像のような取り付け方をすることがあります。屋根の破風板部分に設置することも可能です。
どうやって取り付けるの?
サイドベース(別名:フェンスベース)という金具を用います。部材を壁面に固定するためにビスを打ちますが、電翔では、ビス穴をあけた際、ビスを打ったあと、の2回にわたってシリコン樹脂を使ったコーキング作業を行っています。防水や補強の効果があり、お家を傷めないアンテナ工事に努めています。
③屋根裏部屋設置
電波を受信でき、配線設備も整っている場合は、アンテナ本体の屋内設置もおすすめです。見えない施工で、お家の外観はスッキリ、きれいなままなので、とくに新築物件に人気の施工方法です。UHFアンテナでは大きすぎて入らない場合は、より小型なデザインアンテナなら取り付け可能な場合もあります。
5. BSやCSも見たいんだけど・・・
UHFアンテナと一緒にBS/CSアンテナ取り付けできます! 同時に行うことのメリットとして、最適なアンテナの設置位置につけることができます。 どちらかが後付けになってしまうと、既存のアンテナの設置位置が再検討になり、その分費用も手間も掛かってしまいます。 お悩みであるのでしたら、一緒に設置してしまうのがおすすめです。