4K8K放送の魅力は、従来のフルハイビジョンを超える高精細で迫力ある映像、自然な色彩表現、立体的な音響で、その場にいるかのようなリアリティある体感をもたらしてくれること。
これまでの2K放送とは何が違うのか?を中心に、次世代映像美の魅力を説明していきます。
きめ細かく臨場感あふれる映像が楽しめる秘密は、画素数の違いにあります。従来のフルハイビジョンは207万画素でしたが、4K放送では829万画素と約4倍、8K放送では約3300万画素で16倍もの画素数を誇ります。大型テレビでも一つ一つの画素が、細やかに映像を再現してくれるので、これまでにない臨場感を体験できるようになりました。
色域とは、色彩表現の範囲のこと。図の色のついた部分が、人間の視覚で認識される範囲です。これまでの2K放送で再現できるのは、図内の小さな三角形の部分でした。それが、4K8Kとなると一回り以上も表現範囲が広がります。
※xyz色彩表を用いています。CIE(国際照明委員会)が定める、可視領域の色を色座標としてグラフ化したものです。
視聴できるチャンネル数が増えるのも、魅力の一つです。2018年12月の放送開始以来、各局が順次、バラエティ豊かな番組の配信をはじめました。特に、スポーツや自然風景を映したドキュメンタリーなどのジャンルは4K8K映像の美しさを体感できること間違いなし!
総務省が発表した、4K8K放送の普及計画のロードマップです。来年2021年には、東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えています。多くの視聴者が、オリンピックイヤーの家庭でのテレビ視聴を新時代の放送形態で楽しんでい頂けるように、推進しています。
4K8K放送の導入で、テレビ視聴の楽しみが広がります。4K8K放送を見るためには、どうすればいいの? どんな工事が必要なの?必要な機材は?といったご質問は、下記のページにてご紹介しています。4K8K放送向けのアンテナ工事は、施工実績が豊富な電翔にぜひご相談ください。