壁美人を使った壁掛けテレビを検討中のもの落下がご心配であれば、本記事ではリスクや取り付けるコツを詳しく解説。
壁美人の落下事情をご理解いただけるとともに、安心安全の壁掛けテレビをお求めでしたら、ぜひ電翔グループ会社で施工実績豊富なカベコムをご利用くださいませ。お客様に最適なプランをご案内いたします。
\年間約1万件の施工実績/
電気工事のスペシャリスト
電翔にお任せください
Contents
壁美人でテレビを壁掛けにすると落下の恐れがあるという噂がありますが、取り付け方法や耐荷重を間違わなければ、ほぼ防げます。
壁美人の口コミやレビューを見渡してみても、テレビの落下について言及しているコメントが見当たりません。ただ、真偽は不明なものの一部、壁美人を使った棚の落下に関するコメントが見受けられました。
こうしたレビューから棚が落下するのであれば、それよりも荷重のあるテレビは落ちやすいというイメージが噂として広がっている可能性も否めません。
壁美人でテレビが落下する可能性は低いものの発生するとしたら、以下の4つの原因が考えられます。
・スチール製のホッチキス使用
・経験不足施工
・テレビ重量オーバー
・施工ボード以外の壁に設置
壁美人はホッチキスを使用して固定しますが、スチール製の針ですと錆やすく劣化による強度不足に陥りテレビの落下に繋がる可能性があります。
スチール製のホッチキス針の使用については壁美人の公式サイトでも言及されており、長期的に安全な使用を目指す上においても必ずステンレス製の針を使用することが推奨されています。
経験不足施工によって取り付けが不完全でテレビが落下する可能性も。壁美人はホッチキス止めによる壁掛けテレビ設置方法でご自身でも手軽に実践できるものの、未経験の状態では、なかなか難しいです。
特にホッチキスの打ち方が甘いと強度不足になりがちで、テレビが落下しやすくなります。
壁美人の耐荷重に対してテレビの重量が上回ると落下に直結します。テレビサイズが大きくなればなるほど重量が増し、使うべき壁美人を見誤れば落下するのは必然的です。
なお、壁掛けテレビ用の壁美人はS、M、Lの3つのサイズに分けられていて、本来Lサイズを使うべきテレビにSサイズを使えば耐荷重不足なのは一目瞭然といえます。
壁美人を使用が推奨されている壁材は石膏ボードのみです。公式サイトでも、石膏ボード専用となっています。
そのため、石膏ボード以外の壁材には使用できず、特にコンクリートはホッチキスが打ち込めません。
また、木材、砂壁、土壁などは石膏ボードよりも柔らかい壁材に壁美人を使用してしまうと、テレビの重量に対する耐荷重不足による落下に繋がりやすいです。
なお、壁美人の公式サイトでは石膏ボードであっても硬質タイプには使用不能と記載されています。
壁美人でテレビを取り付けた際に落下を防ぐには以下の4つコツをご参考になさってください。
・使用環境をチェック
・設置方法をチェック
・実践トレーニング
・専門店の利用
壁美人でテレビの落下を防ぐには事前に使用環境をよくご確認ください。特にテレビの適合条件を見誤ると、壁美人の耐荷重とミスマッチで落下に繋がりやすくなります。
参考までに壁美人のサイズに適したテレビサイズを下記の表にまとめました。
壁美人のサイズ | テレビのサイズ |
---|---|
Sサイズ | 23~37インチ |
Mサイズ | 37~47インチ |
Lサイズ | 37~65インチ |
壁美人はホッチキスだけで手軽に取り付けできる仕様になっていますが、打ち込み場所や打ち込み方を間違えてしまうとテレビの落下に繋がることも。
簡単だからといって勘やイメージだけで説明書を読まずに実践してしまうと、取り返しのつかないトラブルが発生することも考えられます。
確実性や安全性を高めるためにも、必ず実践前に設置方法をチェックすることをおすすめします。
実践トレーニングという言葉だけですと、大げさに見えるかもしれませんが、壁美人に限らず何事もはじめから上手くて満足感を得られることは多くありません。
特にホッチキスの打ち方ミスは多く、壁美人の公式サイトでも慣れるまで打ち損じる可能性があるとの記載があります。
道具はホッチキスだけで取り付け可能な壁美人ではありますが、落下を防止するには壁に上手く打てるようコツが身に付くまでトレーニングも必要といえそうです。
最も落下を防ぐ方法として確実な方法は、専門店への相談です。壁美人公式はもちろん、壁掛けテレビを扱っている専門店に相談することで、落下の不安解消に繋がりやすくなります。
テレビ関連をはじめ様々な住宅設備工事に従事している電翔には、壁掛けテレビ専門のグループ会社も所属。お客様のニーズにあったプランで安心安全の壁掛けテレビサービスを多数提供しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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壁美人でテレビの落下が心配でしたら、専用金具を使った壁掛けテレビもおすすめです。
専用金具を使った壁掛けテレビがおすすめの理由は、壁美人よりも固定力が強く耐久性があることです。壁美人はホッチキスで簡単に取り付け可能ですが、地震による落下を不安視する声もあります。
一方、専用の壁掛け金具を使った壁掛けテレビは地震に対する耐久性も強く、成人男性がぶら下がっても落下しない特性もあって安全性が高いです。
また、壁美人が石膏ボードのみ使用可能なことに対して壁掛け金具はコンクリートや硬質石膏ボードのような硬い材質の壁にも取り付けできます。テレビサイズごとの対応金具の種類も豊富で選定の自由度が高いのもおすすめポイントです。
電翔グループ会社で多くのお客様からご好評いただけているカベコムでは、参考価格として以下の工事料金をご案内しております。(表示金額は税込・2024年2月現在)
インチ | 固定式 | アーム式 |
---|---|---|
32以下 | 30,800円 | 44,000円 |
33〜42 | 36,300円 | 52,800円 |
42〜50 | 42,680円 | 58,300円 |
51〜55 | 49,280円 | 69,300円 |
56〜65 | 54,780円 | 80,300円 |
66〜74 | 69,080円 | 91,300円 |
75以上 | 80,080円 | 要相談 |
コンクリート壁 | +11,000円 | +11,000円 |
タイル壁 | +5,500円 | +5,500円 |
また、人気のセットプランやオプションメニューも多数ご用意しておりますので、詳しい料金については下記よりお問い合わせくださいませ。
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壁美人の主なデメリットは「数千円の壁掛け金具よりも高い傾向」「壁掛け金具より種類が少ない」「石膏ボードのみ使用可能」などです。
壁美人の基本パーツのフィルムの再利用が2回まで使用可能です。ただし、微小な位置調整に対してのみ推奨されており、3回目以降はフィルム交換が推奨されています。
壁美人は石膏ボード専用製品のため、他の材質への使用は推奨されていません。また、石膏ボードでも硬質タイプには使用不能です。
壁美人を使用したことによるテレビの落下は、口コミやレビュー情報から確認できないものの使用方法やホッチキスの種類を間違えることで発生しやすくなります。
また、壁美人は手軽に取り扱いができるものの壁掛けテレビ専用金具に比べると耐久性や安全性は低いです。
少しでも安心感があってオシャレな壁掛けテレビの実現を目指すのであれば、やはり専用金具を使った施工は見逃せません。
電翔グループ会社のカベコムは、お客様に寄り添った最適プラン提案し、理想的な壁掛けテレビ実現のお手伝いができます。これまでも多くのお客様にお喜びいただけている確かな実績がありますので、まずは簡単なご相談からでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
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