ベランダにアンテナを設置したいとお考えでしょうか?
本記事では、テレビアンテナ工事のプロが金具の選び方や取り付け方法などを種類ごとに分かりやすく解説。最後までお読みいただくことでベランダのアンテナ設置方法について理解が深まります。
また、すぐにベランダにアンテナを設置されたい場合は、専門店の電翔がスピード施工いたしますので、下記よりご連絡くださいませ。
\年間約1万件の施工実績/
テレビアンテナ工事の専門業者
電翔にお任せください
Contents
本記事をご覧になられている方の中には、ご自身でベランダにアンテナを設置されたいとお考えかもしれません。
ベランダは他の設置場所に比べると足場がある分、比較的安全に取り付けできる場合が多いです。しかし、設置前の準備を怠るとせっかく設置できたとしてもテレビが見られない、映らないといった事態に陥ってしまうことも珍しくありません。
そこで、ご自身で設置される前の注意事項として以下をご確認ください。
・テレビ電波の感度チェック
・アンテナと金具の種類チェック
・金具の取り付け場所の材質チェック
・部材と工具のチェック
ベランダにアンテナを設置するにはテレビ電波を適切に受信できるか感度を調べる必要があります。アンテナは単に設置すれば良いわけでなく、適正な電波レベルに合わせなければテレビが正常に映りません。
設置してから1部のチャンネルのみ映る、全て映らないなどのトラブルが発生してしまうと、やり直しなどの手間が生じます。
テレビ電波の感度はレベルチェッカーを使用すると正確にチェックできますが、高価で使用頻度が少ないことから一般の方のほとんどはお持ちでありません。
ご自身でベランダにアンテナを設置する場合は、取り付けたい場所に仮止めしてアンテナケーブルをテレビに繋いで受信レベルをチェック可能です。
テレビをベランダまで持ってきて電源が入れば一人でも確認できますが、持ち運びが厳しい、電源の確保が難しいといったケースでは、どなたかに協力してもらいアンテナの位置調整担当とテレビ画面の受信レベルチェック担当に分けるなどするとスムーズに行えます。
視聴したいテレビ放送と設置予定のアンテナが対応しているのかよくご確認ください。例えば、BS放送を見たいのに地デジアンテナを設置しても映りません。逆も然りです。
また、アンテナの種類ごと、ベランダの取り付け場所ごとに使用金具が異なります。各アンテナ、各場所に適した金具をお選びください。金具の選び方については後述にて詳しく解説します。
ベランダの壁面にアンテナを設置する場合は、金具を取り付けるためのビス穴があけられる材質なのか事前にチェックしておきましょう。
ほとんどの材質は通常のドリルで穴あけ可能ですが、コンクリートなど硬い材質ですと専用のドリルでないと難しいです。
また、アパートやマンションなど集合住宅では、穴あけ可能か管理会社へ確認してから実施するようにしてください。万が一、無許可でアンテナを設置してしまうと、賠償など訴訟問題に発展する可能性もあります。
アンテナ設置は、部材と工具の用意も必要です。上記まではアンテナ本体、金具、ドリルのみの記載していますが、他にも必要に応じて以下の部材および工具を使用します。
アンテナの種類 | 用途 | ベランダの設置場所 | 金具の種類 |
---|---|---|---|
デザインアンテナ | 地デジ視聴 | 壁面 | 壁面取付金具 |
ユニコーンアンテナ | 地デジ視聴 | 壁面・手すり | サイドベース |
八木式アンテナ | 地デジ視聴 | 壁面・手すり | サイドベース |
BS/CSアンテナ | BS・CS視聴 | 壁面・手すり | サイドベース |
他にも細かい部材・工具はありますが、最低限の表記載のものを揃えればアンテナを設置できます。
ただし、「部材・工具を揃えるのが難しい」「上記の事前チェック内容に少しでも不安がある」といった場合は、専門業者のご利用がおすすめです。
安心安全で確実にアンテナが設置できるだけでなく、不必要な部材・工具を改めて揃える必要もありません。
電翔は戸建、アパート、マンション、ビル、店舗など各種物件のべラダンのアンテナ工事も多数手がけています。まずは簡単なご相談からでもお気軽にお声掛けくださいませ。
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前項の事前準備でもお伝えした通りアンテナには種類があり、それぞれ使用すべき金具も異なります。ベランダの取り付け位置によっても使い分けが必要ですので以下をご参考になさってください。
必要部材・工具名 | 用途 |
---|---|
ブースター | アンテナで受信した電波を増幅し視聴の安定化 |
アンテナケーブル | アンテナからテレビへ電波を送信 |
コーキング材 | 壁面のビス穴の雨水浸水防止・外壁の腐敗防止 |
ドライバー | ねじ止め |
それぞれ詳しく解説します。
デザインアンテナは別名、壁面アンテナとも呼ばれるタイプで地デジ用です。ベランダでは外壁に取り付けるパターンが多く、壁面取付専用金具を使用します。
金具はデザインアンテナ本体に付属しているものを使用可能。ただし、金具取付にはドリルを使って外壁に穴あけが必要です。
また、穴あけ後には雨水が浸水して腐敗しないようにコーキング材を使用した防水対策を行います。
なお、他の金具を使ってベランダの手すりに設置するなどの方法もありますが、あまり見映えが良くなく、せっかくのデザインアンテナのスタイリッシュさが損なってしまうことが多いです。
ユニコーンアンテナは地デジ用第3世代として登場したポールタイプのアンテナです。基本的には破風板に立ち上げスタイルで設置することが多いですが、ベランダにも設置可能。
サイドベースと呼ばれるタイプの金具を使用して外壁や手すりに取り付けられます。
八木式アンテナはテレビ放送開始から使用されてきた骨型タイプのアンテナです。屋根上設置の多い同アンテナですが、物件の頭頂部を目立たせたくない場合などにベランダを取り付け場所に選ばれることもあります。
基本的にはサイドベース金具をベランダの外壁または手すりに取り付けて八木式アンテナを固定します。
衛星放送視聴用にはBS/CSアンテナが必要です。BS/CSアンテナは地デジ用と比べてベランダの設置数が多く、マンションやアパートなど地デジのみ対応物件にも取り付けられます。
円盤型でパラボラアンテナとも呼ばれていて、ベランダに設置する場合は、像鼻のような見た目のサイドベース金具を手すりまたは外壁に取り付けてアンテナ本体を固定。外壁に地デジ用アンテナと1本のポールにまとめて設置する方法など様々です。
また、金具を使わずベランダに床置きするスタイルでも設置可能ですが、アンテナの位置がずれやすく視聴トラブルが起きやすいため、あまりおすすめしません。
屋外から見えないようにベランダ内に隠すのであれば、電波受信ができる条件下で低い位置に金具で固定した方が安定します。
ベランダにアンテナをご自身で設置する場合の基本的な手順を解説します。
① 設置場所の選定
② 仮止め
③ 金具の取り付け
④ アンテナの取り付け
⑤ 配線処理
⑥ 視聴チェック
最初にベランダのどの場所にアンテナを設置するか決めます。電波受信状況によっては必ずしも希望の場所に設置できないこともご理解ください。
アンテナを仮止めして電波受信状況を確認します。完全にアンテナを固定せず、動かせる程度でどのポジションがベストな電波感度なのかご確認ください。
レベルチェッカーがあればアンテナを移動させながら電波レベルを測定可能ですが、テレビとアンテナに同軸ケーブルを繋いで画面を確認しながら調整可能です。
アンテナのポジションが決まったら、金具を取り付けます。アンテナを外壁に設置する場合は、ドリルを使ってビス穴を壁面にあけます。慣れていないと失敗する可能性が高いので、くれぐれも慎重に行ってください。
また、ベランダの高い位置に設置する必要があり、脚立や踏み台などを使う場合は、転落しないように十分注意しましょう。
金具の取り付けが完了したらアンテナ本体を固定します。最初に電波レベルをチェックしたポジションが極力ずれないように設置してください。
特にBS/CSアンテナは少しでも位置がずれると電波を正常に受信できずテレビが映らないことが多いです。
アンテナの取り付け後は、配線処理です。アンテナからテレビまで同軸ケーブルを繋ぎます。テレビ視聴目的に応じてブースター、分配器、分波器などの部材の設置も必要です。
一番簡単な方法は、アンテナからテレビへ直接ケーブルを繋ぐ方法で、ベランダの窓やエアコン用のホース穴などに通します。
また、ブースターを使用する場合は電源を必要とするため、コンセントを確保できる場所に設置するのが望ましいです。
最後に視聴チェックです。テレビでチャンネルスキャンをして視聴可能な番組が全て映れば作業完了です。
一部または全て映らない場合は、アンテナの設置方法、配線方法にミスが生じている可能性が高いためよくご確認ください。
以上の手順に少しでもご不安があるようでしたら、ぜひ電翔へご相談くださいませ。快適に視聴できるようお手伝いいたします。
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ご自身でベランダにアンテナを設置する場合に抑えておきたい以下のリスクについて解説します。
・アンテナの落下
・物件の損傷
・視聴不良
アンテナ設置する際に手を滑らしてベランダの内外へ落下させてしまう恐れがあります
アンテナだけに限らず、他の部材や工具なども落下させてしまう可能性がありますので、慎重な作業を心がけてください。
万が一、下にいる人や物に直撃したら重大事故に繋がってしまいます。また、落下させてしまったアンテナ、部材、工具が破損する可能性も高いです。
無茶な方法でアンテナや金具を取り付けてしまうと、設置場所に傷をつけたり破損させたりしてしまうことも。
特にベランダの外壁に金具を取り付ける際に必要なビス穴開けは失敗リスクが高く、アンテナの位置を間違えてしまうと、壁が穴だらけになってしまいます。
お得に完結させるはずのDIYも補修が必要になれば、無駄な出費です。
なんとかアンテナを取り付けられたもののテレビが映らない、一部のチャンネルしか映らないといった視聴トラブルは少なくありません。
アンテナの取り付け方が悪いのか、配線処理に問題があるのかなど原因は様々です。
苦労したDIYのアンテナ設置も水の泡になる可能性も珍しくないこともぜひご理解ください。
こうしたベランダのアンテナ設置に纏わるトラブルにご不安があるようでしたら、ぜひ専門店の電翔へお任せくださいませ。プロの技術スタッフが丁寧に施工いたします。
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安心安全かつ確実性の高いベランダのアンテナ設置工事をお求めでしたら、専門店の電翔がおすすめです。ここでは、電翔の特徴とともにベランダのアンテナ工事設置料金の参考価格をご紹介します。
電翔はアンテナ工事専門店のパイオニア的存在として、長年業界を牽引しています。他社では困難な種類のアンテナ工事も多数実現。豊富な知識とレベルの高い施工技術でお客様に寄り添ったサービスを提供できるのが大きな強みです。
また、ベランダの施工実績も豊富でアンテナ本体の設置はもちろん、細かい配線処理も綺麗に行っており、多くのお客様にお喜びいただけています。
アンテナ工事資格をもったスタッフ在籍により難易度の高い施工も実現。おかげ様でインターネットの口コミをはじめ常に高評価をキープしており評判も良いです。
他社比較としての相見積もりも承っておりますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。
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アンテナ工事専門店の電翔では、テレビ配線工事料金として以下のような参考価格をご案内しております。
アンテナ工事の種類 | 費用の目安 |
---|---|
地デジアンテナ新設 | 44,000円(税込)~ |
衛星放送用BS/CSアンテナ新設 | 31,500円(税込)~ |
地デジアンテナ×BS/CSアンテナ新設 | 66,300円(税込)~ |
ブースター設置工事 | 16,500円(税込)~ |
正確な金額は現地調査にてお見積りをお出し手しておりますので、ぜひご利用くださいませ。
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ベランダのアンテナに関してよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
確実に電波受信できる環境であれば大丈夫です。
ただし、多くの物件はBSアンテナで受信する衛星放送の電波を屋内で受信するのは難しいため屋外設置を推奨しています。
地デジ用の室内アンテナであれば見られます。
ただし、強電界地域など地デジ電波が屋内まで十分届いているといった環境下に限定されます。
パラボラアンテナは、ベランダ、屋根上、外壁、破風板など様々な場所に取り付け可能です。
ただし、南西の方角に位置調整できて電波を確実に受信可能な場所に設置する必要があります。
BSアンテナなしでBS放送を見るにはケーブルテレビや光テレビの契約などがあります。
ただし、アンテナよりもランニングコストがかかり、他のサービスと併用して利用すると契約会社やプランによって月額10,000円を超えることも。BSアンテナであれば、有料放送以外は無料で見られてお得です。
BSアンテナ事態には月額料金が発生しません。有料放送を個別契約した場合に限りチャンネルごとに約1,200円~の月額料金がかかります。
ベランダにアンテナを設置する場合は、視聴目的に応じてアンテナや金具を適切に選んだうえで正しく取り付けなければなりません。
また、「アンテナは自分で設置できる」と思っていても専門的な技術と知識を要する場面も多いです。
少しでも難しいと感じて不安が生じるようでしたら決して無理なさらず専門業者をご利用くださいませ。電翔がお客様に最適なプランをご用意してスピード施工いたします。
まずはお見積りなど簡単なご相談からでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
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