こんにちは!
テレビアンテナ工事電翔のブログ担当、川原です😊
皆様、パラボラアンテナと聞くと、宇宙観測所などの大きなアンテナを想像されませんか?
このアンテナです📡
日本では、長野県佐久市にあるJAXA宇宙観測所のパラボラアンテナが一番大きいと言われています。
確かにこれもパラボラアンテナなのですが、実は、もっと身近なところにも存在してるのです😊
そこで、本日は身近にあるパラボラアンテナについて、仕組みや種類を解説させていただきます😉
Contents
先ほど、身近にパラボラアンテナがあるとお伝えしましたが、実はテレビの衛星放送を視聴するために必要なアンテナもパラボラアンテナと呼びます。
よく、ベランダの手すりなど取り付けられているのを見たことがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、これもパラボラアンテナです😉
そもそも、パラボラアンテナの「パラボラ」は放物線の英訳です。
アンテナ本体がお椀やお皿のような放物面になっていることからパラボラアンテナと呼ばれます。
つまり、この形のアンテナは全てパラボラアンテナというわけです😊
ところで、このパラボラアンテナ、どのような仕組みになっているかご存知でしょうか?
簡単に説明しますと、家庭用のパラボラアンテナの場合、まず、衛星から発信されている電波をアンテナの放物面となっているディッシュ(反射鏡)と呼ばれるパーツで受けます。
次に、ディッシュに反射した電波を今度は中央に取り付けられた放射器に集めて、コンバーターへ送ります。
※放射器とコンバーターは角のようなアームの先端についています。
なお、コンバーターは、テレビに映像を映し出せるようにするために、電波の周波数を変換する役割を担っています。
そして、変換された電波は同軸ケーブルを通って、屋内へ送信されるという仕組みです👍
ただし、どのパラボラアンテナでもすべての衛星放送を視聴できるわけでは、ありません!
衛星放送には種類があって、それに応じたパラボラアンテナもいくつか種類が存在します。
具体的な種類に関しては、次項で詳しくご説明します😉
まず、衛星放送の種類ですが、BS放送、CS放送、4K8K放送などがあります。
そして、これらを視聴するには、各放送に合ったアンテナを選ばなければなりません!
では、どんな種類のパラボラアンテナがあるのか、みてみましょう😉
こちらのパラボラアンテナは、従来のフルハイビジョン放送・2Kを視聴するために使用します。
2Kのみなので、新4K8K放送の視聴はできません😣
また、通常の衛星放送はアンテナ設置するだけで、視聴できますが、WOWOWなど一部の専門チャネルは、有料となっており、別途契約が必要になります💡
つづいて、4K8K対応のBS/CSアンテナです。
こちらは、新4K8K放送の高画質映像にも対応しています👍
もちろん、従来の2K放送も視聴可能です👌
なお、先述の2Kのみ対応のBS/CSアンテナを現在、お使いで新4K8K放送をご覧になりたい場合は、この4K8K対応のアンテナに取り換えることで、ご視聴いただけます。
こちらは、CS放送、いわゆるスカパーを視聴するためのアンテナです。
スカパーの場合、アンテナの設置だけでは、ご視聴いただけません😣
別途スカパーの契約が必要となりますので、ご注意してください!
ちなみに、「スカパーと表記されているアンテナでないと、視聴できないのでは?」というお問い合わせをいただくこともありますが、実は、先述のBS/CSアンテナでも視聴できる場合があります👌
スカパーには、通常契約とプレミアム契約があるので、それぞれに対応のアンテナが必要となることも留意ください。
詳しくは、電翔までお問い合わせいただければ、対応アンテナをお調べさせていただきます😌
いかがだったでしょうか?
ここまで、パラボラアンテナの仕組みと種類をお伝えしてきました😊
一言にパラボラアンテナといっても、色々と種類があることをお分かりいただけたかと思います。
もし、新たに衛星放送の環境を整いたいとお考えであれば、アンテナのご用意から設置まで電翔が迅速に対応いたしますので、ぜひ、お声掛けくださいませ📞✉
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております♪